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棟方志功は青森出身の版画家です。 詳しい履歴や作品は棟方志功記念館に譲るとして・・・ 私の初めて志功と出会ったのは、中学生のころだったかと思いますが故渥美清氏が演じたテレビドラマでした。 その情熱的な生き方と作品の色合いの鮮やかさとかあでやかさが目にしっかり飛び込んでくる感動を覚えたものでした。 実物を見たのは3年ほど前になりますか、宮城県美術館で棟方志功の特別展があったとき。なんとなく普段より多くの人が見に来ているように感じました。その時は本物を見ることができた喜びというよりも見たこともない作品をたくさん見ることができた喜びの方が大きく、また、とても宗教的な印象を持ちました。 志功の作品が自らの文章で解説している本「ヨロコビノウタ」を見つけ、おととい読み終わりました。志功の作品をみて、私が宗教的な印象を持ったことが志功の自らのことばで、「私のからだに宗教的なものがひそんでいる」と言っており、作品に顕在化して表れされているのだと今は理解しています。 その中で見つけた文章を紹介します。 自分でないものから はじまってこそ、 仕事というものの 本当さが出てくる 本当のものは 他力なものから 来なければならない 二菩薩釈迦十大弟子 全12柵 の完成をみたときの志功のことばです。 創造するチカラを持つ芸術家らしいことばですよね。 はじめ何を言っているのか理解できなかったのですが、似たような思いをしたことは誰でもあると思います。何かのチカラが動いている実感ですね。 鎌倉にも棟方版画美術館があるようです。東京近辺の方はそちらでも楽しめますね。 私も東京へ行く機会と時間があったらぜひ足をのばしてみたいと思います。
by snikami
| 2006-05-23 10:21
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