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26日の東京出張の折に新幹線の中で読んだ本です。 古くからの言い伝えをまとめたグリム童話を題材として、そこから何を得るかのヒントを提示している。 その中にこのような記述がある。 「私たちが求めている答えと接触する個とができることこそが啓示の瞬間であり、矛盾するもの同士が和解する瞬間、”天才のひらめき”の瞬間なのです」 ここでアインシュタインが言ったことを紹介している。 「天才とふつうの人間の違い・・・それは、天才のほうが矛盾した状態をより長くそのまま保つことができるということである」 として 肯定+否定=和解 これは科学者たちが”三の法則”と名づけているものです。 文系の私は科学的な法則や公理にははなはだ疎いが 「矛盾するもの同士の緊張は、とても居心地の悪い状態であり、そこにとどまることは誰も好みません。人は、内的な強い必要に迫られ、後戻りできない地点まで自分を運んでいく無限の使命感に駆られた場合にのみ、そういう状態に到達します」 と解説させるとぐっとわかりやすくなる。 自然は、高いところにある水は低いところに流れていくように均衡や平衡といったバランスを撮ろうとする。私たちはある事実に何かを感じなければ、それはバランスが取れた平衡状態のまま。 何かを感じるとそこに葛藤やアンバランスが生じて、それをどうにかしたいと思うようになる。 そこから、何かが始まるということなのだろう。 私のような凡人には目新しく感じてとても興味深いはなしである。
by snikami
| 2006-07-29 21:00
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