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北岡俊明著 PHP ディベートの根本目的 論理能力 ①論理的に思考すること ②論理的に表現すること の開発・育成 論理的とは、①理詰めであること②首尾一貫していること③矛盾が無いこと④科学的であること⑤数学的であること⑥コンピューター的であること 論理的思考のプロセス 前提→論理→結論→実験と結論 論理学の前提 ①前提が正しいと結論は正しい ②前提が間違っていると、結論も間違っている ③前提を疑うこと。前提の真偽を検討すること ディベートにおける討論の技術 1.相手の前提を読み、その前提をひっくり返す 説得力とは、相手が気がついていない前提、すなわち、無意識の前提を読み、先回りして結論を読むことである。 2.事実とデータで話す 事実とデータで証明できない話は、空想であり、思いつきであるといわれてもしかたない。 「数字」は最も説得力のあるデータ、ただし、チェアプランナーに注意 3.事実と意見を区別する 意見を言う場合は、「私は・・・と思う」などと、主語と述語をはっきりさせる。 4.論拠を提示する ①法則や定理や公理 ②文献や論文、とくに文献では古典が有効 5.理由とエビデンスで証明する ①自分の主張や意見には必ず理由をつける ②理由を立証するためのエビデンスを提示する 6.レトリックを使う 言語表現を豊かにする。ボキャブラリーを増やす 7.結論を先に話す 逆三角形で話せ 8.前置きを短くする 9.早く本論に入る 10.もって回った言い方をしない 11.論争では意見や感想を求めない 12.論拠は一つ一つ独立させて話す ①一つ一つセンテンスを切るつもりで話すこと。継ぎ目の無い話し方をしないこと ②ワンセンテンス、ワン論点である。一つの文章・話には一つの論点 13.演説と質問を区別する 14.ストーリーを組み立てて議論する ①ストーリーを作って論争する ②ストーリーとは前提→論理→結論の流れである。自分の意図する結論に相手を引き入れることである。 15.あいまいな表現や情緒的な表現をしない 16.発音発声をきちんとして明晰に話す 17.姿勢と態度を正しくして、自然体で議論する 18.ソフィストを見破る 19.日本語の特性をつかんでおく 肯定・否定が不明瞭な日本語~文の最後に肯定・否定 ディベートと本の執筆の関係 ディベート ①論題の決定→②資料・データの収集→③論理の構築→④討論会→⑤判定 本の執筆 ①本のタイトルの決定→②資料・データの収集→③目次(レジュメ)の決定、執筆内容の構想(何を書くか、論理の構築作業)→④執筆活動→⑤売行き状況 (コメント) この本を読もうと思ったのはディベートの技術の身につけたいからではなく、論理的な話し方や書き方を身につけたかったからです。考え方はよくわかりました。
by snikami
| 2006-01-15 00:16
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