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以下は今朝の河北新報の記事だ。 公立病院の病床利用率がこれほどまで低いとは思っていなかったので驚いた。 これまで、病床利用率が低いの”理由付け”も載っているが、それはあくまでも理由付けに過ぎない。また、黒字の目安も80%以上だと言っているが、利用率80%で黒字の病院など私はお目にかかったことがない。 そのような目標設定の誤りも公的病院の赤字の原因なのであろうか。 県や自治体は、公的病院への住民の期待の大きさを肝に銘じてもらい、病院が自立して健全経営を継続できるよう最大限の努力を払ってほしい。 snikami ・・・ ・・・ ・・・ 05・06年度病床利用率 7自治体病院70%切る 宮城 2005―07年度の3年連続で病床利用率が70%未満の自治体病院に経営改善を求める総務省の「公立病院経営改革ガイドライン」に関連し、宮城県内の33自治体病院のうち7病院の病床利用率が、05、06年度と2年連続で70%を切ったことが分かった。07年度の利用実績次第で、診療所への規模縮小や病床数の大幅削減を迫られそうだ。 2年連続で70%未満だったのは、牡鹿病院(石巻市)、米谷病院(登米市)、栗原中央病院、栗駒病院、県立循環器・呼吸器病センター(いずれも栗原市)、大崎市民病院岩出山分院(大崎市)、女川町立病院(女川町)の7カ所。 利用率が低かったのは、05年度が栗駒51.5%、循環器センター56.3%、米谷57.7%の順。06年度は、牡鹿46.0%、循環器センター50.2%、米谷50.8%だった。 7病院のうち、米谷、女川、岩出山分院、循環器センターの4病院は、04―06年度の3年連続で病床利用率70%を下回った。 病床利用率の低下は、慢性的な医師不足が原因ともされる。循環器センターは03年度、常勤医が4人いたが、04年度に3人が退職して現在は1人。病床利用率も03年度の71.2%に対し、04年度は55.4%に落ち込んだ。 経営改善指針に対しては、自治体病院関係者の間で「経営改善よりも医師確保が先だ。病床利用率だけで地域医療を切り捨てることはできない。国はもっと地域の実情に目を向けるべきだ」(県北の病院長)という批判も広がっている。 総務省地域企業経営企画室は「利用率80%が黒字経営の目安だが、地域医療への自治体病院の役割を考慮して70%に引き下げた。医師不足は理解できるが、経営状況が悪い病院を放置できない」と説明している。 [公立病院経営改革ガイドライン]慢性的な赤字が続く自治体病院の経営改善を目的に、総務省が昨年12月に策定。2005―07年度の3年連続で、年度平均の病床利用率が70%未満の病院に、診療所(病床数20床未満)への格下げ、病床数の大幅削減による経営改善を求める。08年度中に各自治体が「改革プラン」を策定し、3年以内の黒字化達成を目指すことも盛り込んだ。
by snikami
| 2008-01-04 13:44
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