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今日のNIKKEIプラス1。簡単に図解されていた。 ヒント 商品?サービス? 一言で表してみる ↓ アイディアに高める。 ↓ コンセプト キャッチフレーズを考え、図表・絵でイメージをふくらませる ↓ 枠組み 5W2H ↓ 構想 さらに具体化 都市部在住の30代のワーキングマザー ↓ 企画 数字や固有名詞に置き換える。図表やグラフを清書する。 ↓ 提案 「度」「性」「力」「率」がついた言葉でメリットをアピール ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 企画を立てようとしても良い考えは急には浮かばないものだ。次々と新しいアイデアを生み出す企画のプロたちは普段からどのように準備をし、発想を広げているのか。3人の達人に聞いた。 年間300回もの講演会をこなす経済評論家の西村晃さんは「ポスト・イットの達人」の異名をとる。常時、親指大の付せん紙を持ち歩き、駅で見かけた広告や車内で耳に入った女子高生の会話、面白そうなイベントなど、これはと思った内容をすぐに書き留める。「アイデアはいつどこでひらめくか分からないが、手帳やノートをいちいち取り出すのはおっくう。その点、付せん紙ならいつでもどこでも簡単に記入できる」 付せん紙のもうひとつの利点は簡単に追加や削除、順番の入れ替えができること。キーワードやアイデアを書き留めた付せん紙を並べ替えながら考えを膨らませ、本の構想を練ったりするという。 出版プロデューサーの大勝文仁さんはビジネス書を中心に毎年10冊以上の新刊を企画する。それを支えているのが欲しい情報を必要なときに手早く見つけられるスクラップ法だ。 雑誌や新聞の切り抜きをしている人は多いが、大勝さんの工夫はその余白にテーマを表すキーワードや関心を持った言葉を自ら書き入れるところにある。「自分の頭の整理になり、後から見直すときも記事の内容がすぐに思い出せる」 さらに重要なのは書きっぱなしにしないことだ。10日前後したら改めて目を通す。役立ちそうなものだけを残し、あとは捨ててしまう。「手元に残った切り抜きをパラパラ眺めているだけで新しい発想がわいてくる」と大勝さんは話す。 経営コンサルタントの矢矧(やはぎ)晴一郎さんも思いつきをすぐに書き付けておく姿勢は同じ。その上で7段階に分けた立案法を提唱する。「携帯電話の新事業」を例に手順を示そう。 まず「ヒント」を書く。新事業といっても商品もあればサービスもある。漠然とした言葉で構わないので複数候補を挙げ、その中から1つに絞る。次にそれを具体化し「アイデア」に高める。「携帯でブログを読み書きできるようにする」のように第1段階より詰める。ここでも候補はできるだけ多く考える。 その次が「コンセプト」固め。絞り込んだプランが実現したとき、どんな価値を持つのかを「日本初」や「いつでもどこでも」などのキャッチフレーズで明快にする。 ここまでが企画の絞り込み。次は最終提案に向けた作業だ。最初は「枠組み」作り。5W1Hを使い、いつまでに誰が何を誰向けにどうやってなぜ開発するかを書き出す。これをさらに詳細にすると「構想」になる。枠組みで「30代の女性向け」としたら、ここでは「都市部在住の子育てしながら働く30代の女性」のように特定する。 構想の中身を数字や固有名詞に落とし込んだものが「企画」だ。実際の商談に必要となるデータを盛り込むことで具体性が増す。最後は「提案」。コツは「信頼度が増す」とか「収益性が高まる」といった具合に「度」「性」などの付いた言葉で強調すること。そうすると説得力が増す。 企画の立て方は十人十色。集めた材料がすべて企画につながるわけでもないが、いざというとき使える引き出しを多く持っておくことが肝要だ。西村さんは「付せん紙をいつも手元に置くことで何かを書き留めようという気持ちになり、自然とアンテナを張るようになる」と話している。
by snikami
| 2006-11-11 14:04
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