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子曰く、異端を攻めればここに害已まん 異なった意見や発想を学んでこそ問題は解決しやすくなるものである。 ひとつの組織に長くいると、その文化の中にどっぷり浸かってどうしても情報が同質化してくる。同質化するとどういうことが起きるかというと、情報や発想が均一化して金太郎飴型の組織になっていまう。金太郎飴はどこから切っても同じ模様、つまりAが発想することはBもCも発想するということ。ビジネス社会では同質化=陳腐を意味するから、同じタイプ、同じ発想の人間が5人、10人、100人集まろうが付加価値は何も生まない。 しかし、異質の人間が集まると2~3人でも等比級数的な価値を生む。いわば、核爆発である。 企業の中に緊張感と異質発想を生むには、どうしても異質文化との化学反応が必要なのだ。いま大切なことは、異質の発想をどれだけ取り入れることができるかということである。企業の生き残りはもちろん、個人のアイデンティティも全てここにかかっている。 そして、著者はこう続ける。 21世紀の人材になる3つのポイント 1.視座を変えること。固定観念を捨ててまったく別の角度からものを見る。 2.化学変化を促進すること。異質の人材との出会いを積極的に展開すること。 3.反対意見を否定しないこと。反対意見にはたくさんのヒントが隠されている。反対意見のおかげで両サイドとも見えるようになる。それがわかれば、発想の幅と深さが2倍に増える。 このような逸話が紹介されている。森政弘著「非まじめ」のすすめ、からの引用だそうだ。 「部屋のなかに紛れ込んだ3匹のハエ。まじめなハエは窓ガラスに何度もアタックして出ようともがく。その隣の窓が開いているとも気づかず果てしなく努力する。不まじめなハエは最初からどうせ無理さ、となにもしない。非まじめなハエは一度アタックしたものの、ダメだと知ると部屋の中央までやってきて休む。そして、風の方向を考えて、開いている窓に気づいて一目散に飛んでいく」 私はこの例だと、まじめなハエに近いかも知れない・・・
by snikami
| 2006-02-08 16:53
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