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TQM(トータル・クオリティ・マネジメント)のエッセンスでPDCA理論の基礎となった考え方です。 デミングの14のルールが分かりやすく説明されているHPがあったのでお借りしてきました。 PDCAを私なりに理論化していくにあたって大変参考になります。 1.製品とサービスの品質改善に対する目標の一貫性を確立する。 競争力をつけ、生存し続け、そして人々に職を与え続けることを目的として、製品やサービスを常に向上させる一貫した不動の目的を打ち建てること。目標の一貫性の確立には、目標を重点化し、部下全員の意思統一を図り、品質向上に対し責任を持てるようにする。部下一人ひとりが何をなし、どんな成果が期待されているかを自覚できるようにする。 2.新しい哲学を採用する。新しい物の考え方を採用する。 我々は新しい経済時代に入った。西洋の経営者たちは挑戦に目覚め、自己の責任を理解し、変革のリーダーシップを取らねばならない。新しい哲学の採用などをして、第一線監督者は、革新を推進するために意識改革し、責任を学び、部下のモラールを向上させるために十分なリーダーシップを発揮するよう努める。 3.品質向上実現のためには、検査に依存することをやめる。 品質を達成するために検査に頼ることをやめること。最初の段階で、質を製品に絞り込むことにより、大量の検査に頼る必要性を排除すること。検査依存の廃止:生産工程の最後に検査をして不良品を見つけるという発想を変える。生産工程の初めから品質の概念を組み込んでいく。 4.価格だけを基準に供給業者を選ぶ習慣をやめる。 価格だけで仕入先を決定する習慣をやめ、その代わりに総コストを最低にする努力をする。それぞれの仕入れ項目については、忠誠と信頼の長期関係に基づき、仕入れ先を1社にする方向に持っていくこと。価格だけで選定する習慣の廃止には、供給業者の選定は、価格だけでなく、供給される原材料や部 品、供給を受けるサービスの品質を評価して行う。品質向上や原価低減は、供給者との長期的信頼関係を築く中で、供給者の事業プロセス自体を含めて推進していく。 5.品質と生産性向上のために、製造とサービスの全システムをたえず改善する。 質および生産性を絶えず向上させ、それによりコストをつねに低減するために、生産およびサービスを行うシステムを絶え間なく向上させること。全システムの継続的改善:製品、サービスの全システムを継続的に見直し、再構築していく。計画、実施、チェック、是正処置というデミング。サイクルを活用して、品質を向上させ、コストダウンを実施していく。 6.オン・ザ・ショップ・トレーニング(OJT)を制度として確立する。 実地訓練制を設けること。OJTの確立には、自己の業務とそのプロセスに対する理解が深まるほどそれを改善する方法がわかってくる。部下が納得し、新しい仕事のやり方を身につけるように、組織的な職場訓練を定着させるよう努める。 7.リーダーシップを確立する。リーダーシップを発揮すること。 リーダーシップとは、人間や機械や装置がよりよい仕事をするのを助けることである。経営のリーダーシップは、製造の作業員の指導同様、解体修理が必要である。リーダーシップの確立とは、第一線監督者の仕事は、部下がより良く業務遂行ができるように、また、より良く機械装置を操作できるように手助けをすることである。 8.全員が会社のために効率的に働けるように不安を取り除く。 全員が、会社のために効果的に働けるように恐怖心を取り除くこと。部下の不安の除去には、第一監督者は自分が部下をサポートする立場であることを明確に認識する必要がある。部下が恐れずに考えを述べ、新らしいアイデアを提案し、新しいアプローチで仕事に挑みやすい環境を作りだすことが大切である。 9.部門間の障壁を取り除く。 部門間の障壁を取り除くこと。リサーチ、デザイン、販売、製造などにいる人々は一丸となって働き、出来上がった製品やサービスに関して起こり得る製造上の問題を予知しなければならない。部門間の障壁の除去には、第一線監督者は、組織におけるセクショナリズムを排除し、異なる部門の人の間で共同して問題解決に取り組むチームづくりを促進していく。 10.欠陥ゼロや新しい生産性の目標などを強いるスローガン・勧告をやめる。 "無欠点"(zero defect)や"より高い生産性を"というようなスローガン、激励目標などを一切やめること。スローガンや標語の廃止:品質の低さや生産性の低さの原因の大半はシステムにあって、第一線の担当社の手の及ばないところにある。第一線監督者は、スローガンや標語によって部下のさらなる努力を求めるのでなく、自らの責任においてシステムの改善に努める。 11.目標管理や数字で表わされた目標やノルマをやめ、リーダーシップで運営する。 a.工場内で数量割当て(Quotas) をやめること。リーダーシップで置き換えること。 b.目標による経営をやめること。数次や数値目標による管理をやめること。リーダーシップで置き換えること。数値のみの目標やノルマの排除:単なる数値による目標やノルマの設定は、品質や生産性の向上を阻むものである。第一線監督者と部下との間の強固な信頼関係と情報の共有化があれば、実質的な生産目標は、達成されるのである。 12.管理者、技術者、現場作業者から働くことの誇りを奪うような障害を取り除く。 a.時間外労働者から彼らの仕事に対する誇りを奪うような諸障害を取り除くこと。監督者の責任は「数量だけの管理」から「質の管理」に変わらなければならない。 b.管理職や技術者たちから彼らの仕事に対する誇りを奪うような諸障害は取り除かなければならない。人間の尊重:人は人事効課や業績評価がなくとも、より仕事をしたいと考えている。第一線監督者の責任は量でなく「質」に重きを置くことに変わらねばならない。 13.教育と自己啓発のための有効なプログラムを確立する。 積極的な教育および自己啓発の計画を設定すること。教育プログラムの確立:第一線監督者は、部下の能力を開発するための教育を実施し、合わせて、部下に意義のある仕事を与えなければならない。 14.変革を成し遂げるために全員を巻き込む。 会社の全員をこの変革を成し遂げるために動因すること。変革はすべての人々の仕事である。全社員を巻き込み:化核心を成し遂げるためには、組織全員を巻き込むことが必要であり、一人の脱落者も出してはならない。
by snikami
| 2006-02-25 21:48
| 創業や経営
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